「ダイエット中だから炭水化物は抜いてます」
ボディメイクを始めた頃、こんな考え方で白米を完全にやめた時期がありました。でも結果は散々で、筋トレのパワーは落ちるし、ある日の夜に炭水化物を爆食いしてしまうという最悪のパターンに。
実は、**炭水化物そのものは太る原因ではありません。**問題は「どんな炭水化物を選ぶか」なんです。
この記事では、ボディメイク中でも安心して食べられる「良い炭水化物」の選び方と、私が実際に使っている玄米・オートミールについて詳しく解説します。
炭水化物を抜いてはいけない理由

炭水化物を完全にカットするとどうなるか、正直にお伝えします。
① トレーニングのパフォーマンスが落ちる 炭水化物は筋肉を動かすメインのエネルギー源。不足すると筋トレ中に力が入らず、成長どころか筋肉が分解されてしまいます。
② どこかで爆食いしてしまう 炭水化物を極端に制限すると、脳が糖質を欲して食欲が暴走しやすくなります。「我慢できなくなって一気に食べてしまう」という経験、ありませんか?
③ 代謝が落ちてリバウンドしやすくなる 長期間の糖質カットは基礎代謝を下げ、痩せにくい体になる原因に。
炭水化物は「抜く」のではなく「良いものを適量食べる」のが正解です。
「良い炭水化物」と「悪い炭水化物」の違い

炭水化物を選ぶうえで大事なのがGI値という指標です。
GI値(グリセミック・インデックス)とは? 食後の血糖値の上昇スピードを数値で表したもの。GI値が高いほど血糖値が急上昇し、体に脂肪をため込みやすくなります。
| 食品 | GI値 | 分類 |
|---|---|---|
| 白米 | 約84 | 高GI(要注意) |
| 食パン | 約95 | 高GI(要注意) |
| 玄米 | 約56 | 低GI(◎) |
| オートミール | 約55 | 低GI(◎) |
| さつまいも | 約55 | 低GI(◎) |
| 全粒粉パスタ | 約50 | 低GI(◎) |
白米・食パンのような「白い炭水化物」は精製の過程で外皮が取り除かれ、食物繊維・ビタミン・ミネラルが失われています。これが血糖値を急激に上げる原因です。
一方、玄米・オートミールのような**「茶色い炭水化物」**は外皮が残っており、食物繊維が豊富。血糖値の上昇がゆるやかで、ボディメイクに向いています。
参考:選ぶべき炭水化物ベスト6(E9th PRIVATE GYM)
玄米:白米より栄養豊富な定番の「良い炭水化物」

玄米は白米と比べて、以下の栄養素が圧倒的に多く含まれています。
- 食物繊維:白米の約6倍
- ビタミンE:白米の約12倍
- ビタミンB1:白米の約4倍
- マグネシウム・鉄分:白米より豊富
玄米のメリット
- 白米に慣れている人でも違和感なく取り入れやすい
- よく噛む必要があるため、満腹感が得られやすい
- GI値56と低めで血糖値の上昇が緩やか
玄米の注意点
- 炊飯前に浸水時間(最低1〜2時間)が必要
- 消化が少し難しいので、胃腸が弱い人は最初は少量から
- 白米に比べてやや硬め
ソラの食べ方: 週末にまとめて炊いて冷凍保存。平日は電子レンジで解凍するだけで使えるようにしています。
オートミール:ボディメイク向けの最強炭水化物

近年フィットネス界隈で爆発的に普及したオートミール。なぜそこまで注目されるのか、数字で見ると一目瞭然です。
白米・玄米・オートミールの栄養比較(1食あたり)
| 食品 | 1食の量 | カロリー | 糖質 | 食物繊維 | タンパク質 |
|---|---|---|---|---|---|
| 白米(炊飯) | 150g | 約252kcal | 約55g | 約0.5g | 約3.8g |
| 玄米(炊飯) | 150g | 約248kcal | 約51g | 約2.1g | 約4.2g |
| オートミール | 30g | 約114kcal | 約17g | 約2.8g | 約4.1g |
1食の量がオートミールは30gと少量でよく、カロリーと糖質を大幅に抑えながら、食物繊維・タンパク質はしっかり摂れます。
オートミールのメリット
- 1食30gで十分な満腹感(カロリーを抑えやすい)
- 食物繊維が白米の約19倍で腸活にも効果的
- 調理が簡単(水やお湯でふやかすだけ)
- タンパク質も他の炭水化物より多い
オートミールの注意点
- 独特の風味が苦手な人もいる
- 水分をよく吸うので、水分補給を意識する
- 少量なのでゆっくり食べないと満足感を得にくい
私のオートミールの食べ方(簡単アレンジ3選)

「オートミールって味気ない…」という人のために、私がよくやる食べ方を紹介します。
① オートミール雑炊(夜ご飯に)
- オートミール30g+水150ml+鶏ガラスープの素を電子レンジで2分
- 溶き卵を加えてさらに1分加熱
- ねぎ・ごま・しょうゆで味付け → 低カロリーで体が温まる夜ご飯の定番!
② オートミールのお粥(朝ごはんに)
- オートミール30g+牛乳または豆乳150mlを電子レンジで2分
- プロテインを混ぜると一気にタンパク質補給もできる → 忙しい朝でも5分でできる高栄養朝食!
③ オーバーナイトオーツ(前夜に準備)
- 前夜にオートミール30g+無糖ヨーグルトを混ぜて冷蔵庫へ
- 朝そのままブルーベリーやバナナをのせて食べる → 準備ゼロで朝食完了!腸活にも◎
結局どっちを選べばいい?
| 玄米 | オートミール | |
|---|---|---|
| 食べやすさ | 白米感覚で食べやすい | 慣れが必要 |
| カロリー(1食) | 約248kcal | 約114kcal |
| 糖質(1食) | 約51g | 約17g |
| 調理の手軽さ | 炊飯が必要 | レンジ2分でOK |
| おすすめの人 | 白米の置き換えをしたい人 | カロリーを抑えたい人・忙しい人 |
どちらも「良い炭水化物」なので、ライフスタイルに合わせて選んでOKです。私は夕食は玄米・朝食はオートミールという使い分けをしています。
まとめ:炭水化物は「抜く」より「賢く選ぶ」

この記事のポイントをまとめます。
- 炭水化物を抜くと筋トレのパフォーマンス低下・爆食いリスク・代謝低下につながる
- GI値が低い「茶色い炭水化物」を選ぶことが大切
- 玄米は白米より食物繊維・ビタミンが豊富で食べやすい
- オートミールは1食30gでカロリーを抑えながら栄養を多く摂れる
- 2つを目的別に使い分けるのがベスト
炭水化物を怖がらずに、正しく選んで食べることがボディメイク成功の近道です。ぜひ今日から主食を見直してみてください!
PFCバランスと炭水化物の量については、こちらの記事も参考にしてください。
→ 関連記事:ボディメイクの基本!PFCバランスの計算方法
→ 関連記事:低脂質・高タンパクな食材リスト完全版


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